樹木に活力を 錦が丘の「樹勢回復セミナー」

2月5日、坂場光雄さんを講師に迎えて、「樹勢回復セミナー」がありました。いままで、錦が丘の桜は、古くなって空洞があり、それが次第に大きくなって倒れる危険が迫っていると言われてきました。

このセミナーでは、次のようなことを知りました。
○木に空洞ができるのは良くあることで、空洞ができたからと言って、すぐに倒れることはない。木が活力を失うことが危険につながる。
○木が水分と養分を吸収できるように、根の状態を良くして、土壌を改良することによって、木に活力を与えることができる。
○木に活力を与えることができれば、木が倒れる危険をなくすことができる。

錦が丘・緑豊かな街並みを創る会は、樹勢を回復させる見込みがある街路樹に、このような手当を施したいと思います。

お話を聞いた後で、何本かの錦が丘の街路樹の根の周りを掘り耕し、腐葉土と土壌改良材と肥料を混ぜました。

 坂場さん講義

 根を掘り、腐葉土などを入れました

 記念撮影