錦が丘では、人と車が譲りあいましょう 菊名駅西口から八幡神社への道

<車と歩行者が共存せざるを得ない状況>
 菊名駅西口から八幡神社への「八幡通り」では、歩道が狭く(最も狭い歩道幅は1m)、ひと一人が通れるだけ。しかも高低差があって歩きにくいために、車道を歩く人が見られます。八幡通りを菊名駅西口ガードの方に行くと、ここでも歩道幅が狭く、しかも柵があるために歩行者がすれ違うのがやっとです。ここは、乳母車を連れた人、買い物車を持つ人や車椅子の人や歩行困難な人にとって過酷な道です。


<車と歩行者のより良い関係>
 錦が丘の住宅地ができた昭和の初めには、車の通行もまれで、道路はもっぱら歩行者のものでした。戦後、自動車が普及するに従って、道の中央を車が通ることになりました。錦が丘の道路は、車道と歩道を分けるために必要な道路幅がないので、車と歩行者がお互いに譲りあって通らざるを得ません。

<人と車がお互いに譲りあって通る道を>
 このたび、菊名西口ガードから八幡通りに沿って歩道と車道の関係を見直す作業が進められることになりました。錦が丘・緑豊かな街並みを創る会は、錦が丘の道路が、「人と車がお互いに譲りあって通る道として」整備されるよう、行政に働きかけています。